真実の健康、そして国民皆医

健康であることは幸福の条件だ。
創始者 木村仁

創始者 木村仁

人間には、もって生まれた生命力がある。
命というのは、大きな自然の営みだ。
人は本来、自然の存在なのである。

身体の具合が悪ければ、仕事もできないし、楽しむこともできない。希望もやる気も失われてゆく。
人生そのものの質が左右されるのだ。そして、そのことには、多くの人が気がついている。
現代人はだから健康志向が高い。特に先進国ほど、 健康を求める気持ちは強い。薬、 ビタミン剤、健康食品、漢方薬、鍼灸、指圧、カイロプラクティック、運動と、様々なものを求め続ける。
外へ外へと健康を求め、 自分の中へ取り込もうとするのだ。 しかし、 そこに大きな間違いがある。

健康のそれは自分の内側にあるのだ。

人間には持って生まれた生命力がある。命というのは大きな自然の営みだ。人は本来、 自然の存在なのである。
命が誕生し、成長し、大人になり、また新しい命を生み出す。これこそがまさに自然そのもののエネルギーだ。

この生命力は常に働き続ける。

風邪を引いてもほとんどの人がちゃんと治る。傷は放っておいてもふさがるし、 骨を折ってもまたつながる。
生命力には、 病気を治し、 健康を回復させる力があるのだ。この力を「イネイト」という。

私は、このイネイトを生かす『みらいゆ(未来癒)健康法=イネイト健康法』を提唱している。

これは画期的なものだ。なにしろ、 素は誰もが持つ生命力なのだから、 代償は要らない。薬などのように大金を払う必要もない。生命力はただなのだ。

健康を外に求める必要はない。イネイトという幸せの青い鳥は、 一人一人の内側にあるのだ。それに気が付きさえすれば、 すばらしい力を取り戻すことができる。
健康を回復するだけではない。活力と元気も自分のものにできる。幸福な生活の基本はそんな素朴なところにあるのである。

『国民皆医』

みらいゆ(未来癒)グループではプログループを頂点に日々臨床実践に励んでいる。それは癒し人の方たちも、一般会員さんも同様である。
アディオイフリザルトなどの波動具使用を手始めに実際の現場ではみらいゆ健康法=イネイト健康法やFIT療法(指による癒し)なども盛んに応用されている。

特にFIT療法、副作用を伴わない安全な対症療法はその結果の素早さに多くの方がビックリする。
左手二本指によるFIT、痛みの消失である、また右手の小指によるアレルギー症状の改善は誰でも体験可能だ。花粉症の症状はたいてい1分と掛からないで激変する。

ここを導入部として本格的なみらいゆ健康法=イネイト健康法を誘導するケースが多い。

施術を受けられる方はFIT療法により症状の軽減を通して信頼を置いているので抵抗なく本格的な健康法を受ける。

なかでも癒し人の方たちから上がってくるそれらの実践報告は感動的なものが多い。
だが癒し人の皆さんが何年も何年も特別な訓練の結果としてその感動を得られているわけではなく、利他の実践の決意をされて間もなく、その結果を得ているというところが驚くべきところである。
その感動の結果を生むのは癒しの方法論が簡便で追体験しやすいということも大きな理由であろう。

しかし最大の理由は癒し人のみなさんの心身に深く染み込んだものである。

 それは自分たちは癒しに関して無力であることの認識、それが最大、次に目に見えないが無限で完璧な力の存在への確信、そして利他=利己であることの理解

そう、この哲学が全ての人が他人を癒すことができる『国民皆医』運動のキーポイントである。
研究会の方、癒し人の方が癒しの実践を試み相手の苦痛の軽減がみられたらすかさず“私たちが癒したのではなくあなたの内側の完璧なるものがはたらいた証拠である。であるからあなた自身も私たち同様他人を癒すことが可能だ!そしてそれは自分自身の癒しにもなる!”という旨を伝えるチャンスである。

『国民皆医』運動は相手の苦痛の軽減を通して私たちが学び、その学びを次の方に伝播していく運動である。

つまり『国民皆医』というのは、例えは良くないが『学びのねずみ講、幸せのねずみ講』だ。どんどん広げていくべきものだ。

木村 仁